空間デザイン研修
演出面では、フラワーデザイナーによる祭壇が増加し、資格に訴える演出を重要視している葬儀社が増えています。しかし、色彩や照明、備品や椅子などのバランスを総合的に考えた場合、必ずしも空間デザインとして優れたものばかりではないため今後は葬儀の空間プロデュースのスペシャリストの活躍が期待できます。
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の実践
小売業であればストアコンセプトに基づき、商品や空間、装飾の演出を行うVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)が広く実践されていますが、葬儀社でもPOPの配置、仏壇やパンフレットの陳列、装飾のための備品類などの配置を考慮し、消費者が足を運びやすくするための工夫が必要です。
VMDの手法は、会館見学会やイベントなどでも活用できます。消費者が興味・関心を抱き、展示物を見たり、話を聞いたりしながら、葬儀社を決定するシーンを想定し、顧客本位の空間を創造していきます。
五感に訴えるマーケティング
葬儀に限ったことではなく、何か商品を購入する際には値段や合理性だけで判断せず、個人の価値観や感覚を大切にする人が増えています。
例えば、結婚式場を選ぶ際を考えてみましょう。式場そのものの良し悪しだけでなく、ブランド名や接客、空間のレイアウト、BGM、さらに通路の広さやトイレの清潔さ、店内の香織までも決定する際に大きく関わってきます。葬儀業界でも五感(視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚)に訴えるマーケティングを考える必要があります。
書籍のお知らせ
2010年3月15日「葬儀業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」が秀和システムより発売されました。
ゼロからはじめる葬儀社起業
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